既存の地盤改良工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、砕石パイルをその地盤にあうよう確実な施工で1本ずつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させ、 地盤の支持力を高める地盤改良工法です。
天然砕石
100%
土壌汚染
無し
地震の衝撃に
強い
液状化に
強い
2020年1月現在、81,000棟の実績 近年では年間9,000棟を施工
(2007年4月に誕生)
熊本地震(2016年)後に熊本での施工数も上昇、震災後2020年8月までに1,500棟。2015年熊本県内では212軒の施工件数でしたが、熊本地震後年間400以上に施工数が増えました。
HySPEED工法で使用する砕石は100%天然砕石を使用しているので環境汚染を起こしません。また、天然石は産業廃棄物(埋設物)として扱われないので、将来取り除く必要がなく、資産価値の低下も防げます。
地震によって地盤の砂粒子間にあった水が溢れる液状化現象。砕石杭は、それ自体が水を通すため、溢れた水を逃がす効果があります。何本もつくられた砕石杭により液状化による建物への被害を低減する効果が期待できます。
掘削工程
ドリルにより予定の深度まで地面を掘削。
砕石パイル形成工程
ピストンバルブによる側壁圧密と底部圧密を掛け、約50センチ単位で強度を確認しながら砕石パイルを形成。
砕石パイル完成イメージ図
地上まで形成し砕石パイルの完成。地盤改良部分の強度試験後、すぐに基礎工事へ取り掛かれます。