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経験したくない不同沈下の話

不同沈下はどれくらい発生しているのか   不同沈下・・・ そもそも不同沈下って何? となるのが普通だと思います。   濃尾平野が広がる岐阜や愛知、三重など、この東海地方でも不同沈下が発生する恐れのある場所は広範囲に広がっていると思われます。   不同沈下の分かりやすい事例として「ピザの斜塔」が代表的建物です。 ピザの斜塔は建設当初から傾き(不同沈下)が始まっていたようで、傾きを修正しながら建設が進められました。しかし最終的に不同沈下による傾きが修正する事ができなかった為、最上階層のみ鉛直に建てられているようです。 現在のピザの斜塔の傾きは3.97度 以前は5.5度まで傾きが進み、倒壊のおそれがあったようで1990年から約10年もの修復工事が行われ現在の.....

住宅を建てる時、地形について知っていると備えができます。

  地形について、新築住宅をお考えの方にとっては知っておくと良い豆知識の一つです。   愛知、岐阜、三重に広がる濃尾平野。 農業、工業だけでなく商業も盛んな場所。 もちろん住宅地としても使用されたくさんの方が生活している場所です。   東、西、北は山地や丘陵、南は伊勢湾に接します。 ウィキペディアで調べると濃尾平野は地質学的には木曽三川等により形成された肥沃な土壌の沖積平野です。 川の上流から扇状地・自然堤防と後背湿地・三角州と形成されています。   扇状地? 自然堤防? 後背湿地? 三角州? 地形の名称や種類と聞くと ?・・・・ と思われる方が多いのではないでしょうか。 地形の事は小・中学校での社会や地理といった教科書で見たくらい。 日ごろ.....

砕石による地盤改良:施工実例 不破郡垂井町

岐阜県不破郡垂井町 木造 平屋建て 28坪   岐阜県西部(西濃)の不破郡に属し大垣市に隣接する垂井町 岐阜県(美濃地方)南西部から愛知県(尾張地方)北西部と三重県北部の一部にかけて広がる濃尾平野の西端に位置します。   地盤の種類は扇状地(扇状地とは、狭い山間地を流れる急流河川が広い平坦地に出た時、その流れが弱まることにより、運ばれてきた土砂が扇状に堆積してできた土地のこと)で地震が発生した時には比較的、揺れにくい地域と言われています。 ただ、施工した場所は岐阜県が情報提供している液状化危険度分布図では液状化の可能性が高いと記されています。 また、1947年の地図で確認をすると桑畑が広がる地域でした。   地盤調査の結果は表層から1メートル付近.....

液状化って・・・

液状化現象・・・   東海・東南海地震が心配される岐阜県、愛知県、三重県を含むこの地域でも心配されています。 弊社の所在地、瑞穂市や隣接する岐阜市や大垣市だけでなく羽島市、各務原市など多くの地域では岐阜県が情報提供している「岐阜県地震危険度マップ」で確認してみると液状化の可能性が高い地域に示されています。 [caption id="attachment_381" align="aligncenter" width="833"] 岐阜・西濃地方を中心とした液状化被害予想[/caption]     ところで・・・ 液状化って?   液状化とは、地震の震動で地盤が揺さぶられて、その一部が液体の状態に変化することです。 と・・・ 文字数を少なめで簡単に説明されている事が多いですが、何となく分かりづらい・・・     子どものころ砂場遊び.....

砕石による地盤改良:施工実例 大垣市墨俣町

岐阜県 岐阜市の西側 瑞穂市に隣接する大垣市墨俣町 木造 2階建て 36坪   愛知県、岐阜県、三重県を構成する濃尾平野 この地には木曽川、長良川、揖斐川と3つの大きな河川が流れています。 施工させていただいた墨俣町には一夜にして城を築いたという故事「墨俣一夜城」がしられてます。 東西に長良川・揖斐川にはさまれた地域 この地域は写真でも分かるように東西に長良川と揖斐川、南北に中須川と犀川に囲まれた輪中地帯。 その為、土の中に含まれる含水比(物質に含まれる水の割合)も高く、地盤も軟弱な所が多い地域です。   地盤調査の結果、表層から1メートル付近まではしまった地盤でしたが、そこから先は粘性土が堆積する弱い層が7メートル以深まで確認されていました。 &.....

失敗しない住宅計画 見落としちゃいけないこと

家を建てる時は、解体する時の事も考えて 新築する住宅には建物を支えるために土地(地盤)を補強する事があります。 その補強には杭を地中に施工する事が多く、主にセメント固化材を使用したコンクリート製や鉄製が使われています。 そのコンクリート製や鉄製の杭は数十年後の解体時や建替え時に撤去が必要になります。 撤去の費用は100万(杭の長さや本数によって異なります)を超える事も・・・ この問題を解決できる施工方法ができました。 自然砕石による地盤改良の誕生です。   それでは地盤改良工事が必要となっていった経緯や背景を弊社の解体部の事も含めながら見て行きましょう     弊社が行っている事業の一つ 建物の解体 その解体で最近、頭を抱え悩ませる事が多くなってきま.....

自然素材で作る住宅

近年、住宅の高気密化などが進み、建物を人工的に作られた材料等により室内の空気汚染、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」が懸念されています。その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹などやアレルギーを発症する事があります。 住宅の高気密化により少しの暖房で十分に部屋の温度を上げる事ができます。隙間風などが入りにくいため、廊下や洗面場、トイレや浴室など暖かい部屋との温度差も大きくなりません。 少しの暖房という事は、電気代や燃料費などを安く済ませる事ができます。部屋との温度差が少なければ暖かい所から寒い所に移動した時におこる「ヒートショック」のリスクも軽減できます。 そんな利点もありながら「シックハウス症候群」という心配な.....

砕石による地盤改良:施工実例 安八郡神戸町

岐阜県安八郡神戸町 木造 2階建て 26坪 施工させていただいた地域は濃尾平野の北西端にある町 西に伊吹山、北には白山山系の山々を望み、東は清流揖斐川に沿いの地域 実際の現場は神戸町の西部に位置し揖斐川からもやや離れた地域だったので地盤に含まれる水の比率、含水比は低くまた安定した地盤。地盤改良を行わなくても建物を支える事ができる地耐力のある地盤と予想していました。 地盤調査の結果は砂質土が堆積し約1.00~1.50にかけ自沈層と呼ばれる弱い層があり、また建物下内で極端に弱い部分も存在する事が分かりました。 その為、地盤改良を行う事となりました。 弊社が行った施工では 杭長:1.50メートル 20本 1.75メートル 8本 合わせて28本の施工を行いました。 建.....

砕石による地盤改良:施工実例 羽島郡笠松町

岐阜県羽島郡笠松町 木造 平屋建て 29.5坪 施工させていただいた地域は木曽川に近く徒歩3分以内で川の堤防に到着する位置にありました。 地盤調査の結果は砂質土が堆積し約3.50mまでは建物を支えるだけの地耐力のない地盤でした。 堆積する土は含水比(土の中に含まれる水分の比率)が高く、大きな地震が発生すると液状化現象が心配される地盤でした。 セメント固化材を使用した地盤改良の場合、約3.50メートルから6.00メートルの施工が必要な場所。 約3.50~6.00メートル幅のある数値なのは、建物下の地盤が場所によって不均一な地盤だったからです。 実際、弊社が取り扱う砕石による地盤改良HySPEED工法での施工では 杭長:1.50メートル 30本の施工となりました。.....

地盤は目に見えないから難しい

先日、地盤調査がありました。 岐阜市の南部に位置する場所で近くには境川が流れています。 この地域は古くは水害に悩まされた地域でした。 住宅を建てるために田を埋め立てた造成地。 調査前には近隣の調査結果、その平均値や最小値 まわりのロケーション。 あらゆる情報を集めます。 そしてある程度の「地耐力」を予想して地盤調査を行います。 *地耐力とはそれぞれの地盤が持つ固有の強さを数値化したもの 今回は集めた情報をもとに地盤改良工事は必要ではあるが、ある程度の地耐力があると見込めると予想していました。 が・・・・・・ 今回調査を行った場所は地盤改良工事を行えば問題なく住宅を新築する事ができる数値結果でしたが、予想した数値よりも悪く、近隣の調査結果の最小値よりも低.....

9月は台風の影響などで雨がたくさん降ります。

夏の終わりを感じはじめる9月。 これからの時期台風の発生が多くなり大雨が心配になってきます。 最近では線状降水帯という言葉もよく聞かれ台風だけでなく、その影響による大雨も心配です。 とにかく被害が少なく、欲を言えば被害がないように備えたいものですね。 雨によって庭や駐車場が水びたし・・・ 水はけが悪い土地では、少量の雨でも水たまりが発生します。 その水たまりは、天気が回復して晴れていても姿かたちを変えずにそのままなんて事も・・・ 実は、弊社があつかう天然砕石パイルHySPEED工法は住宅を支えるだけでなく、庭や駐車場の水はけを良くする事も可能です。 水はけの悪い地盤を砕石パイルに置き換える事により、砕石同士の隙間を水が浸透する為、水たまりとなっていた雨水を地盤に逃がす事ができるよ.....

よく考えないとこんな工事が必要になります。

街中でこんな機械が動いているのを最近よく見かけませんか? これは店舗などを建築した時にPCパイル(コンクリート製の杭:下の画像(使用前))を使用して地盤改良を行った為、店舗を建て替える時、又は店舗を解体し土地を売るなど手放す時に行わなければならない工事です。 PCパイル 店舗を建て替える時、今建っている建物の下にある地盤改良などを行った構造物は産業廃棄物となり撤去しなくてはなりません。もちろん、土地を手放す時その産業廃棄物が埋まっていては不動産価値を大きく下げてしまう原因になり、また撤去しないままだと、次にその土地を利用する人が、その産業廃棄物を撤去した場合、その撤去費用を請求される事になります。 撤去費用は地盤改良を行った工事費用の3倍費用が掛かると言われて.....

天然砕石パイルHySPEED工法は意外なものも支えています

最近、背の高いこんな物を街中で見かけるようになったと思いませんか これを知っている方も多いかと思いますが「スマートフォンのアンテナ基地局」なんです。 あれだけ高いポールを倒れないように支えるには、それだけ大きな土台が必要になります。 その土台の大きさは約5メートル四方で高さは地中に埋まっている部分も含めると2メートル近くになります。 それだけ大きなコンクリートの土台を支えるには、建物と同じようにしっかりした地盤が必要になります。 しかし住宅と同じようにスマートフォンのアンテナ基地局もしっかりとした地盤だけに設置していては住宅を建てる場所が限られてしまうように、スマートフォンが利用できる範囲も限られてしまいます。 そこでスマートフォンのアンテナ基地局も新築.....

以前は火事より多かった地盤事故

令和3年(1月~12月)に発生した建物火災は19,461件そのうち住宅火災は10,656件 住宅の火災件数は1,000軒に3~4軒が火災にあっていると言われいます。 地盤の不同沈下による住宅被害(家が傾く、戸が開かない・閉まらない、壁にヒビ)は以前1,000軒に7軒以上あったと言われています。 平成12年、甚大な被害を出した阪神・淡路大震災後に建築基準法が改正されました。新築住宅を建てる場合は必ず地盤調査を行う事になり、構造耐力上安全なものとしなければなりません。 ※参考資料建築基準法施行令 第三十八条建築物の基礎は、建築物に作用する荷重及び外力を安全に地盤に伝え、かつ、地盤の沈下又は変形に対して構造耐力上安全なものとしなければならない。建築基準法施行令 .....

これから怖い熱中症

6月に入りもうすぐ夏です。 これからの時期心配なのが熱中症・・・地盤改良工事は新築工事を行う一番初めの工事です。更地からの作業なので日差しを避けるための屋根などありません。 昨年では、仕事中に熱中症で20名もの方が全国で亡くなっています。 「新築」・・・これから新たな生活を始めるための希望に満ちたできごと そのできごとのはじめとなる工事でご迷惑をお掛けする事はできない・・・ そんな思いから熱中症に関して勉強をしてきました。 熱中症になったら、どう対応すればいいのかならない為に準備しておくといいもの なにより、前日の夜からの行動も再確認できました。 夜更かしせずに、しっかり睡眠をとる。前日のアルコールは飲みすぎない当日の朝食はしっかりと 日ごろから心掛けて.....

こころ あたたまる便り

先日、M様邸の地盤改良工事を行ってきました。 M様は弊社の解体事業部にて建物を解体工事をご依頼いただきました。その打ち合わせの時、新築を予定されている事を知り「天然砕石パイルHySPEED工法」をご提案させていただきました。 材料は「天然砕石」のみ、土壌汚染などの環境破壊がなく産業廃棄物となる地中埋設物がないエコで資産価値を守る工法。 ご提案時にはM様ご夫婦そろって大変興味を持っていただき、ご夫婦からハウスメーカー様に天然砕石パイルHySPEED工法を進めていただいたと言って過言ではないと思っています。 工事まで、また工事中もお問い合わせに対し真剣に取り組まさせていただきました。 工事を終えた事を報告させていただいたその夜 「安心して住めるお家が建てられそうで、ホッとして.....

地盤改良と六価クロム・・・

クロム:メッキなどの表面処理加工に広く利用されている物質です。メッキ加工でクロムメッキという素材名称は耳にしたことがあるかと思いますそのクロム原子価によって「三価クロム」と「六価クロム」に分類されます。現在ではメッキ加工では六価クロムの有害性がわかり三価クロムを使用しています。 有害性が確認された「六価クロム」は毒性が非常に強い物質です。肺・胃腸・気道の障害や皮膚炎を起こしたり、発ガン性を持つなど人体に悪影響を及ぼします。その為、さまざまな規制の対象物質に指定されています。 水質汚濁防止法、土壌汚染対策法、国の環境保全関連等では「有害物質」に指定されています。使用方法や排出方法、排出濃度等に厳しい基準が定められています。 その「六価クロム」がなぜ地盤改良に.....

地盤改良工事で知っていると良い事

住宅を新築する。 新しい店舗を建てる。 どちらも「新しい生活」や「新たな希望」をスタートする人生において一大イベントといって過言ではありません。 住宅の新築、新店舗 新たな建物で良いスタートができても、この先の将来はどうなのか・・・ 実は、建物を建てるために地盤改良工事が必要となった場合、その工事の方法を十分に理解し納得して行わないと将来後悔するかもしれません。 今まで一般的と言われてきた地盤改良工事は「セメント固化材」を使用しての工事が主でした。 地盤の軟弱な部分が地表から2mまで浅い場合に用いられる「表層改良工法」 軟弱な表層部を掘削してセメント系固化材を土に混ぜて十分に締固めて強度を高めます。 軟弱地盤の深さが2mから8m位の場合に用いられる「柱.....

地中の中は怖い・・・

先日の地盤改良工事最中の事・・・ 地盤を掘削中、オーガ(掘削用のドリルの事です)が全く下がっていかない状況なりました。原因はその土地に埋められたコンクリートによるものでした。いわゆる「産業廃棄物」です。 一辺が70センチを超える大きなものでした。また、掘削した地盤の中から布上の物まで・・・・ 恐らくその土地を埋め立てをするときに別の場所の工事で出たコンクリートやごみを埋め立てに使用したのではと、予想しています。 40年以上も前 昭和の時代 コンクリート片やごみを利用して埋め立てを行う事が、よく行われていたと聞きます。まさにその土地での地盤改良工事だった訳です。 弊社の地盤改良工事は掘削を行う事で必ず地盤の土の状況を確認しています。その為、今回のような地中.....

その地盤を見極める

最近、頻繁に大きな地震が起きています。 地震が多いと言われている日本だけではなく世界各地で... この東海地方では「南海トラフ地震」の発生が心配されています。 想像したくはありませんが、明日発生するかもしれません。 「人生に一度は大地震を経験する」そんな事を話されている人もいるのではないでしょうか・・・ いつ何が起こるかわからないだけに、新居を建てる前にその土地の状況を知っておきたいですよね。 弊社では公開されている全国の地盤データを確認する事ができます。 そのデータを利用し新築を予定している地盤(土地)の状況を分析する事が可能です。 その地盤が大丈夫なのか地盤改良が必要なのかだけでなく、その地盤の歴史 周辺の状況 液状化現象のリスクを予測す.....

地盤改良工事はリフォームできない

色々なこと考えて家を新築します。 便利なキッチン、ここちよい床暖房、家族の為にバリアフリー まだまだ、たくさんの事を考えると思います。 もちろん建築の予算も 家を建てる為に計画された予算も場合によって大きく増える事もあると思います。 打ち合わせを重ねるたびに「これも欲しい」「それもあると便利」 そんな中、地盤改良工事は妥協をしないでください。 ハウスメーカーさんから「軟弱地盤なので地盤改良工事に〇〇万円掛かります」 そんな言葉にビックリ(;゚Д゚)することもあると思います。 でも、地盤改良工事をしっかり行わないと家が傾く「不同沈下」が発生する可能性があります。 家を建て、暮らしがスタートします。 その後、「キッチンに〇〇が欲しい」 「お風呂をもう少.....

地盤改良とは?

前回のブログ「新築を建てる前に」でその土地「地盤」が建物の重さに耐える事ができるのか・・・ そんな内容を掲載させていただきました。 実際、住宅を新築する上で地盤調査を行った結果、全国平均で約40%の土地で地盤改良を行わないといけないとされる「軟弱地盤」であることが分かっています。 また、この東海地方では地域によって全国平均を上回る50%以上の場所が軟弱地盤です。 家を建てるのに軟弱地盤だった・・・ だからといって、家を建てる事ができない訳ではありません。 「地盤改良」工事を行えば軟弱地盤でも家を建てる事ができます。 さてその「地盤改良」とは・・・ 簡単に説明すると、家などの建物を地盤沈下や傾いてしまう不同沈下を起きにくくするため 地盤に人工的な改良を加え安定性を.....

新築を建てる前に

マイホームを新築する 「こんな設備がほしい」 「キッチンは・・・」 「デザインにこだわりたい」  「ソーラーパネルで電気代節約!」 建てる前に新築での生活にあこがれる設備やデザインなどはたくさんありますね。 しかし、新築を建てる前に一度、見つめて欲しいのは建てる前の土地「地盤」なんです。 木造2階建(延べ床面積 30坪程度) 家の重さってどれくらいあるか想像した事あるでしょうか? 建物に生活するための家具や電化製品を加えると「約30トン」と言われています。 その家を支える基礎(コンクリートの土台)は「約20トン」 合わせると「約50トン」の重さになります。 その約50トンの重さを「地盤」が支える事になります。 さて、その重さを支える事ができる「地盤」土.....

地盤って なに?

そもそも地盤ってなに? そんな風に思われる方も多いと思います。 「地盤」という表現は専門に地盤調査や補強工事を行う人でもない限り、日常では使わない言葉ではないでしょうか。 これから家を建てる方やお店を建築される方にとって「あそこの地盤に家(店)を建てよう」などと言われることはめったにないと思います。 どちらかというと「地面」や「土地」「敷地」といった言葉を使われるのではないでしょうか ある広さの更地を売り買いしようとするときは「地盤」とは言わず「土地」と呼ばれます。 資産として登記されるのは「土地」であり土地を扱うのは不動産屋さんになります。 家などを含む構造物を建築しようとしたとき「土地」ではなく「地盤」と呼ぶようになります。 そもそも地盤に接地していない.....

ホームページをリニューアルしました。

丸武産業有限会社 地盤改良事業部のホームページをリニューアルしました。.....