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失敗しない住宅計画 見落としちゃいけないこと

家を建てる時は、解体する時の事も考えて

新築する住宅には建物を支えるために土地(地盤)を補強する事があります。

その補強には杭を地中に施工する事が多く、主にセメント固化材を使用したコンクリート製や鉄製が使われています。

そのコンクリート製や鉄製の杭は数十年後の解体時や建替え時に撤去が必要になります。

撤去の費用は100万(杭の長さや本数によって異なります)を超える事も・・・

この問題を解決できる施工方法ができました。

自然砕石による地盤改良の誕生です。

 

それでは地盤改良工事が必要となっていった経緯や背景を弊社の解体部の事も含めながら見て行きましょう

 

 

弊社が行っている事業の一つ
建物の解体

その解体で最近、頭を抱え悩ませる事が多くなってきました。

それは地中埋設物・・・

話は大きく飛んでしまいますが・・・

1995年(平成7年)1月17日5時46分 兵庫県南部地震による災害 阪神淡路大震災

住家被害 全壊104,906棟 半壊144,274棟 合計すると249,180棟
約46万世帯が被害にあい 死者は6,434人とたくさんの方が亡くなりました。
その亡くなった方の多くは建物の崩壊による圧死が原因でした。

 

この東海地方では最近よく耳にする「南海トラフ地震」や「東海・東南海・南海地震」が心配されています。

 

阪神淡路大震災のように悲しい事が繰り返さないよう住宅を建築する上での基準がかわっていきました。

 

 

簡単に言えば、
2000年(平成12年)住宅を建てる前は必ず地盤調査(建物を支える力のある土地(地盤)なのかを調べる)を行う事が義務付けされました。(建築基準法改正)


そして
地盤調査を行って建物を支える事が難しい柔らかい土地(地盤)の場合は地盤改良工事(建物を支える事ができるよう強い土地(地盤)にする工事)を行う事になります。地盤改良工事は義務ではありません。しかし施工者は引き渡しから10年間に不同沈下が生じた場合無償で修復する義務を負います。

つまり、家を建てるとなれば地盤調査は必須で、その結果を無視して地盤改良工事を行わずに家を建ててしまうと、のちに施工側が大きな損害を被りかねないということになります。
このように、現在では間接的な形ながら地盤改良が義務化され、その土地に合った工事が必要に応じて行われています。

このように基準が変わっていき、住宅を建てる前に地盤改良工事を行った建物が存在し始めました。全国平均で約30%以上の住宅で地盤改良工事が行われています。

現在に至るまでの地盤改良工事の主な方法はセメント固化材を使用した柱状改良工事です。
柱状改良工事とは簡単に言えば地中(地盤)に建物を支える柱を何本も形成する方法です。
20坪位の住宅だと20~25本のコンクリート製の柱を地中(地盤)内に作ることになります。そのコンクリート柱の長さは、その土地の硬さによって異なりますが2メートルから、場合によっては8メートルになっている事もあります。

確かに住宅を傾いたりしないように支える為ならば何本ものコンクリート製の柱も長い柱も、必要なのかもしれません・・・

2000年(平成12年)に建築基準法が改正され地盤改良工事が行われるようになりました。
実際の所、地盤改良工事は建築基準法が改正される前より行われていた住宅もあります。1980年頃からビルなどの建築時に行われていた柱状改良工事。地震の多い日本、その為に建築基準法が改正前からも住宅にも地盤改良工事を提案し行っていた建築会社様も存在していたと思います。

建築基準法が改正された2000年(平成12年)から23年が経ちました。
そして柱状改良工事が使用されるようになってから40年以上が経過しました。

・・・・・・・
話は、初めに触れた弊社の解体事業が頭を抱え悩ませる問題、地中埋設物になります。

「家を建て直すから、今の建物を解体してほしい」
そんなご依頼をいただいき解体工事をさせていただきます。
近隣にご迷惑をお掛けしないよう配慮しながら丁寧に作業を進めていきます。

建物の解体が終わり基礎の撤去へ作業を進めていくと基礎の下から出てくる地盤に潜むコンクリートの柱・・・
地盤改良工事の柱状改良によるコンクリート製の柱です。
建築基準法が改正されて23年
柱状改良工事が行われるようになって40年以上
地盤改良を行った住宅を解体する案件が出てき始めた事になります。

この地盤改良工事の柱状改良によるコンクリート製の柱は建物がなくなった瞬間から地中埋設物になります。今まで家を支えてきた柱は廃棄物となります。
また、コンクリート製の柱は年数が経過している為、再利用する事はできません。

となると・・・
柱状改良によるコンクリート製の柱は新たに家を建てる前に撤去しなくてはなりません。
撤去しないと新築する家の建築に支障をきたします。
またその土地を売却するとしてもその土地の価値を大きく下げる事になります。

この柱状改良によるコンクリート製の柱を撤去するにはとても大変な作業になります。
という事は、解体をご依頼いただいたお客様にその費用をご負担していただく事になります。その費用は建物を壊す費用と同じくらい、場合によってはそれ以上になることも・・・

私たちは、セメント固化材を使用した地盤改良工事によるコンクリート製柱の撤去作業の大変さ、そしてご負担いただく費用の多さを知っているからこそ、地盤改良工事を行う場合には砕石のみを材料とした弊社の取り扱う天然砕石パイルHySPEED工法を皆様にご提案させていただいています。

 

天然砕石パイルHySPEED工法ではセメント固化材を一切使用しません。
使用する材料は「天然砕石」のみ。


天然砕石は自然の物なので建物を解体した後になっても地中埋設物にはなりません。

つまり・・・

天然砕石パイルHySPEED工法での地盤改良工事を行っていれば、建物を解体した後に廃棄物が地中(地盤)内に発生することはないのです。

天然砕石パイルHySPEED工法で地盤改良工事を行うと「地盤保証」最大30年(Bios)を付ける事ができます。

また、ハウスワランティやジャパンホームシールド等の保証会社も選択できます。(各社の保証期間、内容は異なります。)

家を建てる方、建て直す方
地盤改良工事の事がよくわからない方、不安な方
弊社地盤改良事業部ホームページ「安心 安全エコ地盤改良 丸武産業有限会社:岐阜」

お問い合わせファーム 又はフリーダイヤルからご遠慮なくお問い合わせください。

お待ちしております。