岐阜県不破郡垂井町
木造 平屋建て 28坪
岐阜県西部(西濃)の不破郡に属し大垣市に隣接する垂井町
岐阜県(美濃地方)南西部から愛知県(尾張地方)北西部と三重県北部の一部にかけて広がる濃尾平野の西端に位置します。
地盤の種類は扇状地(扇状地とは、狭い山間地を流れる急流河川が広い平坦地に出た時、その流れが弱まることにより、運ばれてきた土砂が扇状に堆積してできた土地のこと)で地震が発生した時には比較的、揺れにくい地域と言われています。
ただ、施工した場所は岐阜県が情報提供している液状化危険度分布図では液状化の可能性が高いと記されています。
また、1947年の地図で確認をすると桑畑が広がる地域でした。
地盤調査の結果は表層から1メートル付近までは砂質の比較的しまった地盤でしたが、それより以深2メートル~3メートル付近まで粘土質の弱い層が存在しました。
近くに河川もあり含水比(土に含まれる水分の比率)も高いと調査結果がでました。
もともと、1900年代後半まで桑畑だった地域を宅地造成したため、盛土造成を行った1メートル付近までは駐車場での使用をしていた事もありしまった地盤、それより以深は桑畑の柔らかい土が存在すると推測しています。
また、建物下で弱い層の幅が調査を行ったポイント(地盤調査は建物下で5カ所調べます)によってバラつきがあり、その対応も含め地盤改良工事の設計を行いました。
セメント固化材を使用した地盤改良、柱状改良工事を行うと3.50メートル~4.00メートルが必要になると思われる地盤
実際、弊社が取り扱う砕石による地盤改良ハイスピード工法での施工では
杭長 2.25メートル 10本 1.50メートル 22本の施工となりました。
天然砕石パイルハイスピード工法での地盤改良工事を行っていれば、液状化被害を軽減する事ができる工法です。
天然砕石パイルハイスピード工法で地盤改良工事を行うと「地盤保証」が最大30年(Bios保証)も付いてきます。
家を建てる方、建て直す方
地盤改良工事の事がよくわからない方、不安な方
そして液状化現象被害や不同沈下が心配な方
弊社地盤改良事業部ホームページ「安心 安全エコ地盤改良 丸武産業有限会社:岐阜」のお問い合わせファーム 又はフリーダイヤルからご遠慮なくお問い合わせください。
お待ちしております。