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液状化って・・・

液状化現象・・・

 

東海・東南海地震が心配される岐阜県、愛知県、三重県を含むこの地域でも心配されています。

弊社の所在地、瑞穂市や隣接する岐阜市や大垣市だけでなく羽島市、各務原市など多くの地域では岐阜県が情報提供している「岐阜県地震危険度マップ」で確認してみると液状化の可能性が高い地域に示されています。

岐阜・西濃地方を中心とした液状化被害予想

 

 

ところで・・・

液状化って?

 

液状化とは、地震の震動で地盤が揺さぶられて、その一部が液体の状態に変化することです。

と・・・

文字数を少なめで簡単に説明されている事が多いですが、何となく分かりづらい・・・

 

 

子どものころ砂場遊びをした経験はあると思います

砂場に入り表面は乾燥してサラサラの砂、でも「トンネルを掘るぞ!」なんて掘っていくと何となく砂が湿っていたような記憶はありませんか?

 

実は土地(地盤)は砂や土だけが、ギュッと詰まっている訳ではないんです。

砂場を掘ると湿っていた経験、それは砂や土の粒子が重なりあっている隙間に空気や水を含んでいるからなんです

 

液状化は、主に同じ成分や同じ大きさの砂からなる地盤が、地下水など水分が多く満たされている場合に起こる可能性が高いといわれています。

 

そのような砂でできた地盤は、隙間に水を含みながら砂の粒子が結びついて支え合っています。しかし地震が発生して地盤が繰り返し強い振動を受けると、今まで互いに接触し支え合っていた粒同士の骨格が崩れバラバラとなります。また、粒同士の間にある水には、周りの土から力が加えられ水圧が上昇します。

 

結びつき支え合っていた砂の粒子はバラバラになり地下水などの水分に浮き上がります。その為、液体と同じように自由に動くようになります。

 

これが液状化です。

 

液状化になると、水の比重よりも重い建物が沈んだり傾いたり、水の比重よりも軽いマンホールなどが浮き上がったようになったります。

その為、地中の水道管や下水管などが断裂しダメージを受けます。また、地面の裂け目から、水が土とともに地表に噴き出す噴砂(ふんさ)現象が見られます。

 

 

液状化が発生するのは、海岸部の埋立地、河川を中心にできた三角州など海や川の近くが多いとされていますが、内陸部の旧河川(きゅうかせん)や池の跡地、水田を宅地化したところでも起こり得ます。2018年の北海道地震で液状化が起きた札幌市清田区でも、かつて沢や水田があった湿地帯に、火山灰を含む土で盛土によって宅地された地域は、比較的地盤が弱いとされています。

 

また、木造住宅は、建物重量が軽く基礎が浅いため、液状化による影響を受けやすいと言われています。

 

東日本大震災では、埋立地で液状化が顕著でした。埋め立てには砂が多く使われ、もともとは海だった場所なので、地盤に含まれる水分も多いからです。

 

東日本大震災時に関東地方で液状化現象が多発した事も記憶にある事ではないでしょうか・・・

 

この東日本を主体に大きなダメージを与えた東日本大震災は、東京ディズニーリゾートのある千葉県浦安市にも液状化現象などの大きな爪痕を残しました。

家が傾き、道路が割れ、数々の被害が生じる中、なぜか東京ディズニーリゾートの被害は駐車場の一部が液状化した程度。

 

アトラクションや施設にも大きな損壊はなく、被害は最小限でした。

同じ千葉県浦安市なのに、不思議ですよね?

しかも、東京ディズニーリゾートのある場所は元々海上であり、埋立地です。従来の埋立地なら、もっと被害が大きいはず。

何故、東京ディズニーリゾートの被害は最小限で済んだのでしょうか?・・・

 

 

実は東京ディズニーランド建設に先駆けて、地盤改良工事が行われていました。

先述したとおり、埋立地は地盤が弱いため、地震が起きると大きな被害を生みます。そのことを考慮して「サンドコンパクションパイル工法」と呼ばれる地盤改良工事を行っていました。

このサンドコンパクションパイル工法は、簡単に説明すると、強く締め固めた砂杭(砂の柱)を地中に造成することで地盤を改良強化する方法。

このとき地表から10~15メートルの深さに工事が施されました。

災害を予見し、あらかじめ手を尽くしていたからこそ、被害を最小限に済ませることが出来たというわけですね。

 

 

このサンドコンパクションパイル工法・・・

弊社が取り扱うハイスピード工法における砕石工法と理論的に同じ工法になんです。

 

 

地盤改良工事の必要性を感じられ液状化対策の身近な参考事案になるのではないでしょうか。

 

天然砕石パイルハイスピード工法での地盤改良工事を行っていれば、液状化被害を軽減する事ができる工法です。

 

天然砕石パイルハイスピード工法で地盤改良工事を行うと「地盤保証」が最大30年(Bios)もつける事ができます。

 

家を建てる方、建て直す方

地盤改良工事の事がよくわからない方、不安な方

そして液状化現象被害が心配な方

弊社地盤改良事業部ホームページ「安心 安全エコ地盤改良 丸武産業有限会社:岐阜」のお問い合わせファーム 又はフリーダイヤルからご遠慮なくお問い合わせください。

お待ちしております。