最近、背の高いこんな物を街中で見かけるようになったと思いませんか
これを知っている方も多いかと思いますが「スマートフォンのアンテナ基地局」なんです。
あれだけ高いポールを倒れないように支えるには、それだけ大きな土台が必要になります。
その土台の大きさは約5メートル四方で高さは地中に埋まっている部分も含めると2メートル近くになります。
それだけ大きなコンクリートの土台を支えるには、建物と同じようにしっかりした地盤が必要になります。
しかし住宅と同じようにスマートフォンのアンテナ基地局もしっかりとした地盤だけに設置していては住宅を建てる場所が限られてしまうように、スマートフォンが利用できる範囲も限られてしまいます。
そこでスマートフォンのアンテナ基地局も新築住宅と同じように地盤の補強「地盤改良工事」が行われています。
従来、現在も主流の鋼管杭と言って鉄の杭を使用した補強工事が行われていました。
しかし、大手スマホキャリア様で弊社が取り扱うHySPEED工法をご利用いただく事があり、またその施工数も年々増えてきています。
これは、土壌汚染のない環境に配慮した工法である事をご理解いただいているからだと思います。
地盤改良工事を通して、近年では生活に欠かせなくなったスマートフォンでの通話や通信も支え、また住宅では皆様の生活を支える重要な仕事だと身の引き締まる思いでいます。