先日の地盤改良工事最中の事・・・
地盤を掘削中、オーガ(掘削用のドリルの事です)が全く下がっていかない状況なりました。
原因はその土地に埋められたコンクリートによるものでした。
いわゆる「産業廃棄物」です。
一辺が70センチを超える大きなものでした。
また、掘削した地盤の中から布上の物まで・・・・
恐らくその土地を埋め立てをするときに別の場所の工事で出たコンクリートやごみを埋め立てに使用したのでは
と、予想しています。
40年以上も前 昭和の時代 コンクリート片やごみを利用して埋め立てを行う事が、よく行われていたと聞きます。
まさにその土地での地盤改良工事だった訳です。
弊社の地盤改良工事は掘削を行う事で必ず地盤の土の状況を確認しています。
その為、今回のような地中埋設物:産業廃棄物を発見する事ができます。
もちろんその埋設物は取り除いて工事を進めます。
あなが新築を考えているその土地
こんな負の産物が埋まっているかもしれません・・・