街中でこんな機械が動いているのを最近よく見かけませんか?
これは店舗などを建築した時にPCパイル(コンクリート製の杭:下の画像(使用前))を使用して地盤改良を行った為、店舗を建て替える時、又は店舗を解体し土地を売るなど手放す時に行わなければならない工事です。
店舗を建て替える時、今建っている建物の下にある地盤改良などを行った構造物は産業廃棄物となり撤去しなくてはなりません。
もちろん、土地を手放す時その産業廃棄物が埋まっていては不動産価値を大きく下げてしまう原因になり、また撤去しないままだと、次にその土地を利用する人が、その産業廃棄物を撤去した場合、その撤去費用を請求される事になります。
撤去費用は地盤改良を行った工事費用の3倍費用が掛かると言われています。
住宅でもコンクリートを使用した地盤改良を行うと、建て替えの時など同じような工事を行わなければなりません。もちろん費用も高額になります。
弊社が取り扱う砕石パイルHySPEED工法であれば、地盤改良工事に使用する材料は天然砕石のみ。
撤去しなくても不動産価値を下げる事もなく、撤去する必要もありません。
住宅を建てる時に地盤改良工事が必要と分かった時は、よく考えて工法を選んでください。
あなたの子どもたちに、建物を建てる時から多額の撤去費用を負担させることになります。
↑撤去したPCパイルです。撤去費用だけでなく処分する費用も掛かってきます